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- 矯正治療中の通院・メインテナンス
治療期間中の通院
矯正治療中は経過の確認と装置の調整のため定期的に通院いただくことになります。矯正治療中のお口の健康を保つため、通院時には虫歯や歯周病から歯を守るためのメインテナンスもあわせて行います。
矯正治療の経過確認
治療方法や患者さまの状況によって異なりますますが、1ヶ月~半年に1回程度通院いただき、矯正の進捗を確認します。主に歯と噛み合わせの状態をチェック、装置の調整や破損の確認、マウスピースの交換などを行います。
治療中のお悩みなどがあればこの際にお尋ねください。
歯のメインテナンス
矯正治療中は虫歯や歯周病のリスクが高まります。せっかく綺麗な歯並びを手に入れても、歯がボロボロになってしまっては嫌ですよね。治療期間中の通院には、矯正の確認とあわせてお口の中に異常がないかのチェックも行います。
患者さまに合わせた歯磨き指導
矯正装置の周辺や矯正ワイヤー下などはとくに汚れが溜まりやすい部分です。また、歯と歯の間なども普段以上に磨きにくくなっています。矯正治療中は普段とは違う歯磨きの「コツ」が必要になります。
そこで当院では一人ひとりに合わせた丁寧な歯磨き指導を行っています。歯ブラシの動かし方、選び方はもちろん、食事や生活習慣のアドバイスに至るまで、幅広いサポートを行います。
日々のお手入れ
通院時にメインテナンスを行いますが、お口の健康を維持するためには患者さまによる日々のお手入れが重要です。
丁寧な歯磨き・口内ケア
最も基本的で、最も重要なお手入れです。ブラケットなどの着脱できない矯正装置は汚れが溜まりやすいので、歯磨き指導の通りに丁寧な歯磨きを心がけてください。
マウスウォッシュ(液体オーラルケア製品)との併用も効果的です。
矯正装置(マウスピース)の洗浄
マウスピース型矯正装置など着脱可能な矯正装置は、定期的に新しい装置に入れ替わります。とはいえ、日々のお手入れを怠ると悪臭や変色の原因となります。不衛生な状態の装置を装着することは、口内環境的にもよくありません。
外したマウスピースは流水を使って水洗いしましょう。1日最低1回、可能であればマウスピースを外すたびに洗うとよいでしょう。毛先の柔らかい歯ブラシを使ってのブラッシングも効果的です。
洗浄剤を使うときの注意点
基本的には上記の水洗いで問題ありませんが、市販の洗浄剤を使うのもよいでしょう。気になるニオイや汚れを簡単に落とすことができます。※必ず対応するものを使用してください